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予防歯科

予防歯科
予防歯科がだいぶ広まった現在とはいえ、「歯科に行くのは歯が痛くなってから」とお考えの方もまだ大勢いらっしゃるのが事実です。
人間ドックや健康診断は定期的に受診するのに、歯科検診を受診しないという方が非常に多いのはなぜなのでしょうか。

歯は一度失ったら二度と再生しません。
にもかかわらず他の臓器と比べて軽く考えられているのは残念です。
実際に歯を失った方々は激しく後悔されています。

このような習慣ができてしまったのはなぜか……。
残念ながら、歯科医師にも責任の一端があったように思います。
事実、半世紀前には、たとえ小さな虫歯でも抜いてしまうのがベストの治療という考え方が主流だったのですから。
もちろん現在では状況は違います。

世界的に見ても歯科医院の本業は、治療から予防へと変わりつつあるのです。
当院の患者さまは、2ヶ月に1回程度、歯のメンテナンスにいらしてくれる方がほとんどです。
健康を維持するためには、自分の歯でしっかりと噛んで食べることが基本だと理解されているからです。

当院は、歯を健康な状態に保つための習慣や予防に関する相談にも積極的にのっています。
どうぞお気軽にご来院ください。

正しい歯のみがき方

正しい歯のみがき方

正しい方法で歯をみがくことは、虫歯や歯周病を予防する最善の方法です。
ただ、口腔内の環境は人それぞれまったく異なり、磨き方も異なってきますので、一概にお答えすることはできません。
当院では、定期検診にいらした患者さまに個別に歯みがき指導を行っています。

まず最初にお話しするのは、自分に合った歯ブラシに関してです。
大きさや硬さなど、自分に合った歯ブラシで歯をみがけば、食べ物のカスが歯の周りに残る量も大幅に減らせます。
きちんと歯をみがく心構えができてくれば、みがき方はどんどん上手になっていきます。
当院に定期検診にいらっしゃる患者さまも、1年~2年も経つうちに徐々にみがき方が上手くなっていきました。
正しいみがき方が分からないという方も、最終的にはキチンとみがけるようになりますので、ぜひ歯のメンテナンスにご来院されることをおすすめします。

常に口の中をキレイに保つ習慣が身につくと、歯が汚れると無意識に気持ち悪さを感じるようになります。
少しずつみがく時間や回数も増えてきますし、みがける箇所も増えてきます。

キシリトール、フッ素

キシリトール、フッ素

当院では、キシリトールとフッ素の効果について、定期検診の際に詳しく説明させていただいております。

私がキシリトールに興味を持ったのは10年以上前。
当時は、まだキシリトールの効果がほとんど認められていませんでした。
そんな時、キシリトールの講習会に出席したことがきっかけで、その予防効果がフッ素以上だということを知りました。

キシリトールの予防効果

そもそも虫歯や歯周病は、口腔内の菌が歯周ポケットに定着して歯石になり、酸素が入らなくなることが原因で起こります。

キシリトールとフッ素の役割は、酸に耐え得る歯を作ることです。
実際には、キシリトールやフッ素を唾液に含まれるカルシウム成分と接触させ、それが歯の表面に吸着することで、歯の再石灰化が起こるという流れです。

こまめに歯をみがく時間がとれない方は、ぜひ、キシリトール入りのガムを噛むことを習慣づけるように努力してください。
キシリトールには、歯みがきの代替効果があるのです。

せんじゅ歯科 電話番号:03-3881-4411
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〒120-0034
東京都足立区千住3-54-10

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月水木金
8:30~12:00/14:00~19:00

8:30~13:00
第2・4日曜日
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